ジョーク集その88第88話 こってり雪汁:…かなり複雑な地形だな、それにモンスターの数も多い。だがなぜ……ん?あれは… ~~~~~~~~~~~~~~~ :…すっかり迷ってしまいました。ここはどこでしょう? :お嬢様、やはりここは普通に船を待ったほうがよかったのでは… :だが、今から戻るというのも身体的に酷では… :そこの娘、こんなところで何をしている? :え、あ、いや、その、決して怪しい者じゃ… :お嬢様、挙動不審です。見るからに怪しいです。 :うむ、だが私は心が広いからな、ここで何をしていたのかきっかりちゃっかり全て話せば我ブルン騎士団に報告はしないでおこう。 :ブルン騎士団?そういえば何処かで見たような顔だと思えば、まさか… :その通り、ブルンの紅い疾風とは私の事だ。 :つまりジョーク集における刹那・F・セイエイさんですか? :俺達が、ガンダムだっ!……というのはさておき、ここで何をしていた? :私達は、ちょっと農村のラカリフサに用があって… :ラカリフサ?ずいぶんと田舎に…じゃなくて、ここからラカリフサまでは大陸が繋がっていないが、どうやっていくつもりだ? :う、そんなぁ… :だから船を待とうと… :…まさかとは思うが、歩きでいこうと思っていたのか? :はい…ちょっと、手持ちのお金が少ないもので… :全く…最近は行き当たりばったりの奴が多くなったものだ。その様子では街に戻るための巻物すらないのだろう? :う… :そこでお前達に魅力的なお誘いがあるのだが、どうだ? :何? :私は今、このあたりの地を調査している。それを手伝ってくれれば、帰還の巻物もすきなだけくれてやるし、船の運賃だって払ってやろう。 :…その話、本当だろうな? :うむ、私は今まで嘘なんぞついたことがない。これは我生涯にかけて誓おう。 :……わかりました。でも調査の手伝いって、何をすればいいんです? :何、ただ襲ってくるモンスターを蹴散らしてくれればいいのだ。では行こう。 ~~~~~~~~~~~~~~~ :ふぁ~…見張りってのも案外退屈だな。こんなところまで来る物好きな人間もいないし… :どうして見張り役のヤツはたいてい、サボっているのか。理解に苦しむな。 :そりゃあサボれるものはサボりた…って人間!? :おっと、こいつは我々に任せてもらおう。とうっ! :げぶほあっ!! :ほほう、なかなかの剣さばきだな。 :ふ、当然だ……ん? :おや、何やらダンジョンの入り口のようなものが…どうします? :ふうむ、そうだな… :(あれがさっきの奴が言っていた【地下世界への道】なのだろうが…この戦力ではいかんせん不安だな…) :…よし、今回はもう十分だろう。これにて引き上げよう。 :いいのか? :うむ、私も生憎多忙の身でな…ほれ、約束の巻物と船賃だ。 :わわ、1Mも…こんなに頂いていいんですか? :気にするな、その程度ソロをすればすぐに溜まる額。それに今細かい金を持ち合わせておらん。 :(細かい調整など簡単だと思うんだが… :あ、ありがとうございます!このお礼はいつか必ず!(帰還 :うむ、良い旅を…さて、私は街で募集をしてくるかな。 ~~~~~~~~~~~~~~~ :皆の者、よくぞ聞け! :わわ、一体なんですか!? :うむ、ちょっとかくかくしかじかで地下世界に攻め入ろうと考えている。 :便利な言葉ですね、かくかくしかじか。 :うむ、今回もギルドのメンバーに参加者を募ってみようと思う。 :お、久しぶりにやるんですね? :それで場所だが…よし、決めた!2010年2月27日(土曜日)午後1時30分に 港町ブリッジヘッド最西部に集合、出発は2時だな。 :地図でいうと… このあたりですね、座標は11.63です。 :行き先はブラックファイアーダンジョン、レベル職共に不問。こぞって参加なされよ! :ブラックファイアーダンジョン2にはいくんですか? :メンバーの集まり具合にもよるな。ちなみにいく場合になったらテレポ代の50nは私が負担するので安心して欲しい。 :たくさんのご参加待ってますよ! *イベントは終了しています。 ではでは |